2006年から2011年のニュース欄には、勉強会の開催、周年企画、役員会、Open Source Conference Okinawaへの参加、発表資料に関するお知らせが並びました。日付と内容からJava Kücheの初期活動をたどります。
2006年 — 勉強会の出発点
11月18日「XP祭り in 琉大」
第二回勉強会は、ダーツゲームの得点計算を題材にペアプログラミングを行いました。事前の役員会では、経験者と初心者が組むこと、画面とルール計算の役割を分けること、テストコードとプロトタイプを準備することが検討されました。開催後には、勉強会資料の公開も知らせました。
初期の運営検討
2006年10月28日の役員会では、前回の勉強会で得た運用上の知見、第二回勉強会の場所と内容、ペアの決め方、ダーツゲームのインターフェース、学生の扱いなどを議題としました。技術内容だけでなく、参加者が学びやすい場をどのように準備するかも検討していました。
2007年 — JUnit、TDD、一周年企画
2007年6月16日の第三回勉強会へ向けた記録では、JUnitの使い方と仕様を説明し、学生5名がJUnitのソースコードを読む企画が検討されました。11月3日の第四回ではリファクタリングとテスト駆動開発、12月8日の第五回ではJava 1.5のThread機能とPathFinderを扱いました。
台風4号と一周年記念講演
一周年記念講演会と総会は、2007年7月13日に予定されていました。7月11日の記事は台風4号の接近を受け、状況によって中止する可能性を伝えています。その後、7月12日に講演会と総会の中止が決まりました。計画されていた技術セッションと、その後の再企画についてはイベント案内に整理しています。
2008年 — モバイル開発へ
2008年1月には沖縄アジャイル&Javaサミットの開催報告、7月には二周年記念講演会と総会に関する記事が掲載されました。12月20日の第七回勉強会は「携帯OS大戦争 iPhone vs. Android」を題に、二つのモバイルOS上での開発方法を紹介しました。
2009年 — Web性能、AOP、OSC Okinawa
2009年7月11日の第八回勉強会では、村田氏がPage Speedを使ったJavaScriptの診断と高速化、贄氏がWebアプリケーションを題材にSpring AOPの入門を扱いました。同日に2009年度総会も行いました。
9月9日の記事は、9月26日のOpen Source Conference 2009 Okinawaへの参加を知らせています。Java Kücheは展示を行い、浅海智晴氏がクラウド・アプリケーション、萩本順三氏が要求開発を講演しました。開催後には資料に関するお知らせも掲載されました。Open Source Conferenceの情報と開催記録はOSPN公式サイトで確認できます。
2010年・2011年 — 発表資料と連動企画
ニュース一覧には、2010年6月の第十回勉強会、同年11月の第十一回勉強会について、資料公開を伝えた記事がありました。第十回はWebやAndroidなど8件のライトニングトーク、第十一回はApache ShindigでのEIP開発とイベント報告などを扱っています。
2011年3月にはAgile Japan 2011 サテライト<沖縄>を準備しているという記事が掲載されました。実際の第十二回勉強会では、本会場の講演視聴、水越氏の講演、パネルディスカッション、ライトニングトークを行いました。2011年7月30日の六周年記念講演会では、Java SE 7、Fork/Join、NIO2、Java EE 6を扱いました。
初期ニュースから分かること
初期のニュースは、開催結果だけでなく、企画途中の検討や台風接近時の判断も伝えていました。勉強会を開くまでの過程と、運営メンバーが重ねた準備も活動史の一部です。11年間の勉強会年表は活動実績、記念講演は特別企画からたどれます。
